[2019海外買い付け]スウェーデン・ストックホルム その1
22〜26日目 2019年7月31日(水)〜8月4日(日)
びっくり。このブログは買い付けから半年以上経過した今、日記を見ながら書いているのですが、ストックホルムに到着してからの5日間のページが白紙…。使ったお金だけ記して、何も書いていない。買い付け旅も3週間を越え、肉体的精神的余裕のなさが表れています。というわけで、だだだっとダイジェストでお届けします。
ストックホルムでも、日中はお店や蚤の市などをまわり、夜は梱包作業に勤しむという毎日でした。スペイン、オランダと39℃を超える暑い日が続いていましたが、この日はいきなり17℃。寒い!
海外買い付けはトイレとの闘いでもあります。トイレに行きたくてカフェに入る→飲み物飲む→またトイレ行きたくなる、の繰り返し。というわけで可能な時はテイクアウトにしてみたり。
ロッテルダムのホテルに続き学んだことは、宿の重要性。このストックホルムのホステルは経費節約のためにとっても狭い部屋をとっていたのですが、机とベッド以外のスペースはバナナ箱を置くだけで精一杯、スーツケースも広げられないほどでした。しかも部屋の灯りが薄暗くて夜はよく見えないなかで梱包し(結構ストレス)、その梱包したものも置く場所がないのでベッドの上は常に物置状態。作業効率をあげるためにも次はもう少し広いところに泊まりたいけど、スウェーデンもオランダも宿が高いのなんの。
ただこのホステルの良いところは、共有キッチンがあること。海外の旅で自炊ができると、疲れが全然違います。自炊といっても料理を作るまではいかないけど、日本から持ってきていたレトルトのご飯などを食べたり、あったかいカップスープを飲むだけでもホッとします。
ある日はプライドパレートに遭遇しました。オランダでもそうだったけど、ストックホルムも街やお店がレインボーカラーの装飾であふれていて、パレード当日は街の人たちもレインボーなアイテムを身につけたりして楽しんでいました。沿道はすごい人で、大ボリュームの音楽とともに盛り上がっています。あちこちで道路を封鎖していたために、すぐそこのお店に行けなくて迂回、迂回、迂回と買い付けは大変だったけど、みんなのハッピーな空気にふれて元気をもらいました。
相変わらず毎日気絶しそうなぐらい疲れていて、うっかりケガでもしたら大変だから休まなきゃ、と思う日も度々あったのですが、やっぱりいいものに出会ったりすると元気が出たりして、ついつい買い付けに出かけてしまう日々でした。